White collar Exemption

今や日本型経営の3種の神器である「年功序列」「終身雇用」「労働組合」が遠い昔のことのように感じているのは、私だけでしょうか?いざなぎ景気華やかなりし頃、会社に忠誠を誓って、ただがむしゃらに働いてきた“モーレツ社員”なんて言葉も死後になっちゃいましたね。でもこれだけ物に溢れる日本になった背景には、そんな制度やこういうふうに努力して来た人たちがいたからだと思います。でも、最近はどうなんでしょう。世間では、“ニート”と呼ばれる所謂、プー太郎が増えている一方、会社でも指示待ち族や残業稼ぎが増えつつあり、日本経済の危機感まで覚える昨今です。そんな折、経団連から、「ホワイトカラー・エグゼンプション」なる制度の提案がなされ、検討されているのは周知の通り。これは、一定の条件を満たす社員に対しては労働時間規制を適用除外(エグゼンプト)するというもので、現在、労働基準法では労働時間が1週40時間を超えて労働者に労働をさせる場合には割増賃金を支払うことを使用者に義務づけていますが、この基準を適用しないというもの。目的は、これにより無駄な人件費をカットし、コスト競争力を高め、激しい国際競争に勝ち抜いていくこと。でも、人を正当に評価できない組織だとかえって、単なる残業カットにも悪用されかねない制度のようにも思えます。そういった意味では、総合的に導入の是非を議論していく必要があるんでしょう。でも、パチンコ屋で時間潰ししている営業マンさん、残業稼ぎのために意味の無い作業をしているあなた、この制度が導入されようが、されまいが、取り敢えず、馘です!

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